大寒の厳しい寒さが身にしみる季節となりました。
雪も時折混じる冷たい風が吹く日はいつも以上に温かいものが恋しくなります。
ほっと一息、お茶を楽しむ時間、風情を感じる時間、温かさが身にしみる。
忙しい毎日、ほんの少しの時間を、特別なものに。
今日は冬ならではのお茶の時間をより楽しむためのアイテム、急須と鉄瓶のご紹介です。
tetu急須
持ちやすい木蓋
持ちやすい木蓋です。蓋を木にすることで手に優しく急須全体の重さを軽減します。
(木が変形しますので急須は火に掛けないでください。)
湯切れが良い
湯口の先端を工夫することで、急須の肝心な機能である湯切れが抜群です。
琺瑯加工
内側には色移りや、におい移りがしにくく、腐食しにくい琺瑯加工が施されています。
tetu鉄瓶
熱を受ける形
スカート状の底広の形状が、熱をしっかりと受け止め、湯を早く湧かします。
コンパクトに収納
ツル(持ち手)が倒せてコンパクトに納まり、収納に便利です。
便利な木のつまみ
蓋の木製つまみは熱さを防ぎ、鉄瓶の縁に蓋が掛かり水気を乾かし錆びにくくします。
使い切った後、蓋の取っ手を鉄瓶のフチにかけておけば、中まで自然に乾いてくれて手入れも楽です。
厚さ、重さにはわけがある
「厚い」鉄は熱を逃しにくい。厚いから重いのです。
鉄鋳物は溶かした鉄を砂型に流して成形するため肉厚が約4mm程あります。
鉄瓶の内側には、酸化皮膜を付けた「金気止め」を施し、
使い込むことで酸化皮膜に変わり白い湯アカが付着し錆から守り湯に鉄分を与え湯の味がまろやかになります。
また「厚い」鉄は変形率が低く、IH 調理器にも適した素材と言われています。
鉄という硬質な素材なのに優しい質感。
砂型で作るために表面にでる砂目の表情が「鉄」の堅い印象を和らげてくれます。
そんな独特なテクスチャーが手に馴染み、身近な生活道具として長い時間活躍します。
ずっと使い続けられる道具。
ぜひ鉄の味わいを愉しんでみて下さい。
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