新しい年は 新しいお箸で
日本には、古くからお正月にその年に使う箸を新調する習慣があります。 新しいお箸を使うことで、その年の無病息災を祈願する意味合いがあるそうです。
箸は「食べるのに困らない」、「沢山いただく」ことから、「健康」や「長寿」を示す縁起物と考えられていました。 また、昔は食べ物自体が神様の贈り物と考えられており、口に運ぶ箸先は人のもの、もう片方の端は神様のもの、箸には神様と人とを結ぶ” 橋渡し”の役割があるとされ、使うことで神様に感謝を伝える、とされていました。
新しいお箸で家族の一年の健康と幸せを祈り、
ご祝箸を新しく新調してみませんか。
祝箸、敷紙を揃えるだけでもお正月気分になれそうです。